加入者各位

令和3年7月26日（月）に第76回大東建託健康保険組合会が開催され、令和2年度収入支出決算及び残金処分について承認されましたので、お知らせいたします。

令和2年度は、高齢者医療を支える納付金大幅を主因に保険料率を引き上げ（8.6%⇒9.4%）、なお8.6億円の赤字予算としておりましたが、コロナ禍での受診控えや保健事業見直し等により支出減が図られ、赤字額は4.6億円に圧縮されました。
 

■令和2年度決算収支
　＜収入＞
　　117.2億円（予算比96.6%・前年比101.8%）
　＜支出＞
　　121.8億円（予算比93.8%・前年比104.8%）
　（主な科目）
　　保険給付費
  　　51.1億円（予算比090.2%・前年比096.0%）　
　　納付金
　　  63.6億円（予算比101.4%・前年比120.7%）
 

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・公告

・令和2年度決算資料

　全国の健保組合は、高齢者医療を支える納付金負担増により、厳しい財政状況が続いています。
　抜本的な解決には、社会保障費への公費投入が必要ですが、今のところ国から具体策は示されていません。
　納付金負担軽減以外の主な収支改善策は、「業績確保による高い報酬水準の維持　（＝保険料収入増）」と「加入者の疾病予防・早期発見及び治療（＝医療費適正化）」です。
　当組合では、引き続き医療費適正化につながる保健事業を実施して参りますので、加入者のみなさまにおかれましては、健康管理により一層努めていただきますようお願いいたします。