腎疾患リスク通知
目的
健康診断の結果、将来慢性腎臓病(CKD)を発症するリスクの高い方に医療機関の受診を勧奨することにより、人工透析が必要となる慢性腎不全等の重大疾病を予防する。
腎臓のろ過機能の測定により、リスク判定を行います。腎臓は身体を正常な状態に保つ重要な役割を担っているため、機能が低下し続けることで、さまざまな疾病リスクが発生します。
当グループ会社内でも、検査値の悪化を放置した結果、慢性腎不全を発症し、人工透析を開始したケースがありました。
対象者

対象者
健診値リスクが2つ以上で、腎疾患・透析による医療機関受診をしていない方
- ※eGFRとは?
血清クレアチニン値・年齢・性別から計算される、腎臓の働きを調べる検査。
慢性腎臓病ステージ判定の指標となる数値がわかる。
受診勧奨通知の送付
毎年3月下旬に、対象者のご自宅住所宛に封書にて送付します。
専門医受診のお願い
通知送付後、健康保険組合より医療機関の受診状況を確認させていただきます。
重大疾病の発症予防のため、是非、専門医の受診をお願いします。
- ※腎臓専門医は、一般社団法人日本腎臓学会のホームページから検索できます。